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トレンドは開放感のあるお家! 今どきの空間レイアウトへマンションリノベーション

#マンション #開放感 #間取り

今どきレイアウトのトレンドは「開放感」です。広さを感じるお部屋は、家族とコミュニケーションをとることや、ゆったりとリラックスするには最適な空間です。 遮るものの少ないお部屋であれば、くつろぎながらや家事をしながらでもいつだって子どもの様子を見守ることができます。 子育てに役立つことはもちろん、家族との会話も増える理想のレイアウトです。 この記事では、マンションリフォームで開放感あふれるフロアプランのためのアイデアをご紹介します。

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「今どきの空間レイアウト」とは

今どきの開放感のある空間を作るための具体的なアイデアを紹介します。

広々とした玄関

株式会社エイダイハウジング –玄関の写真はこちら– Houzz

一般的に、マンションの玄関の広さは約2畳前後とコンパクトな作りをしています。シューズボックスの収納量も小さいため「家族の靴や傘が散らかって生活感が丸出しになる」なんてことも。

広々とした玄関と十分な収納力を叶えるリノベーションが土間づくりです。
10年以上前のマンションでは、玄関の廊下沿いに寝室のあるレイアウトがほとんどでした。この寝室を幅の広い玄関土間へと拡張すれば、グンと垢ぬけて今どきの玄関に。収納スペースも増え、生活感を減らすことにもつながります。

また、寝室にあった窓は玄関窓として活用でき、採光にも役立つでしょう。光を取り入れることで、視覚的にもさらに空間の広がりを感じることができます。

壁を減らした開放的なリビング

光抜ける空間が迎えるデザイナーズ物件

開放感の演出に欠かせないことが、壁を減らすことです。
今までもLDKをつなげた広いリビングへのリノベーションは行われていました。現在ではさらに、水廻りや子ども部屋までをつなげ、壁やドアをなくしたほぼワンルームのようなレイアウトが人気です。

壁をなくすことで部屋全体を見渡すことができ、家族がどこで何をしているかがすぐに分かります。見守りの欠かせない子育ても安心してできるだけでなく、家族とのコミュニケーションもとりやすくなります。

また、壁を減らすことで動線の自由度も高まります。ドアを開閉する必要がなくなれば、掃除機を持ちながらの移動や洗濯物の運搬などの家事動線は、特に楽になるでしょう。

移動が自由な間仕切り収納

川端 正人/株式会社I.D.Worksメイン部分はモルタル仕上げに。水栓の形状にまでこだわったコンテンポラリースタイルのおしゃれな洗面台。 powered by Houzz
子どもが成長すればプライバシーを確保する必要が出てきます。また、レイアウトを変えたいときや落ち着いて仕事のできるスペースが必要になることもあります。そんなとき、自由に移動ができる間仕切り収納があれば必要に応じて空間を仕切ることが可能です。どこに間仕切りを設置するかによって、場所も広さも自由自在。模様替え感覚で気軽にお部屋の間取りが変更できます。

この間仕切り収納は空間を仕切るだけでなく、収納を確保することにも役立ちます。開放感を重視した今どき空間では、どうしても収納量が減ってしまいがちなことが難点です。
しかし、間仕切り収納を使って空間の間仕切りと収納を両立することで、空間を最大限有効に使用できます。

今どき空間へのリノベーションのポイント

開放感あふれる今どき空間へのリノベーション。そんなリノベーションをマンションで実現するためのポイントを紹介します。

建物構造の活用

マンションのリノベーションでは、配管の通っているPS(パイプスペース)を動かすことができません。しかし、だからといって開放感のあるリノベーションができなくなるわけではなく、工夫次第で十分開放感を演出できます。たとえば、PS自体を空間のアクセントとして使用する方法。抜けない柱をあえて塗装したりタイルを貼り付けたりすることで、柱自体をインテリアとして組み込むことができます。ほかにも、家具として使用することもおすすめです。PSに棚板を付ければディスプレイ棚として活用できます。

家事動線が楽になる動線設計

構造として可能であれば、水回りの入り口を増やすことで家事動線を楽にできます。マンションでは水回りがまとまっていることが殆どです。そのため、キッチンや洗面所の入り口を2つにすると、行き止まりなく行き来できる回遊型の動線を作ることができます。動線を回遊型にすると、掃除の時も同じ場所を行き来する必要がなくなり、より快適な暮らしを送ることができます。

今どき空間へのリノベーションのコツと注意点

マンションで開放感を取り入れたリノベーションをするときには、抑えておきたいコツや注意点が存在します。

多くのリノベーション事例を見る

理想の空間へ仕上げるためには、リノベーション事例を数多く見ることが大切です。実際に行われたリノベーションの事例を見ることで、気付かなかった発見を得ることや新しいアイデアが湧くことも少なくありません。また、頭の中だけで思い描いていたイメージが明確になれば、欲しい機能やデザインの取捨選択が可能です。予算の参考にもできるため、リノベーション代の節約にもつながります。

今後のライフスタイルの変化を考える

今後の家族計画によるライフスタイルの変化を考えてレイアウトを計画しましょう。たとえば、現在子どもはいるのかや何人子どもをつくるつもりなのか、両親との同居の可能性などです。ほかにも、仕事によってライフスタイルが変化する可能性や、将来的な見通しを立ててレイアウトを考えなければなりません。例えば必要に応じて間取りの変更ができる間仕切り収納を活用すれば、どのようなライフスタイルの変化にも対応できるでしょう。

給排水管・排気ダクトを確認する

マンションでは給排水管を好きな位置に移動できないケースも多くあるため、事前に確認してから間取りを考えなければなりません。また、水廻りを大幅に移動するリフォームは高額になる可能性が高いため、見積もりをとったり施工業者と相談したりしながらレイアウトを計画しましょう。給排水管の他にも、排気経路を確認する必要があります。
マンションには構造上取り払えない梁があり、レンジフードに不可欠な排気ダクトを希望の経路で設置できないことがあるためです。給排水管とともに排気ダクトの移動の可否も事前に調べなければなりません。

資金計画を立てる

リノベーションをするためには無理のない資金計画を立てることが重要です。リノベーションは最低でも数十万単位の資金を必要とします。決して安くはない金額のため、リノベーションを考える段階から予算を決めて現実的な資金計画を立てる必要があります。万が一予算オーバーをしてしまった場合は、どの機能やインテリアが必要かの優先順位を決めることがおすすめです。また、施工業者に相談をすると予算内でできる代替案を提示される可能性があります。

法令を厳守する

法令により、マンションリノベーションの対象は専有部分のみと定められています。そのため、玄関扉そのものを変更することやバルコニーにウッドデッキを施工すること、窓を変えることなどができません。ただし、玄関扉の内側はクロスを貼ることや塗り替えることができます。バルコニーであれば、パネルといったすぐに撤去できるものに限り設置が可能です。

マンションの規約を守る

マンションの規約によっては使用できる床材・壁材や、施工方法が決められていることがあります。基本的に、マンションで使用できる床材は遮音等級が義務付けられています。遮音等級は「L値」で表されます。マンションではL-45以上の床材を使用することが義務付けられていることがほとんどです。このL-45という等級は、人の足音がほぼ気にならず、物を落とした音がかすかに聞こえる程度の遮音性です。
また、施工方法の取り決めもマンションによって異なります。マンション側が可能としている施工方法であっても、希望している床材によっては業者の技術的に施工できないケースがあります。代表的なものが無垢材のフローリングです。フロア材を変更するときは、マンションの規約や素材などを事前に確認することが重要です。

今どき空間へのリノベーションはReFITにおまかせ!

トレンドの開放感あふれるリノベーション。今どきのおしゃれなお家になるだけでなく、家族とのコミュニケーションが増える理想の空間です。我が家だけのレイアウトで、快適な暮らしを楽しむことができます。
ReFITではあなたの夢をかなえるリノベーションプランをご提案いたします。
今どきの開放感あふれるマイホームへのリノベーションをお考えの方は、ぜひReFITへご相談ください。

 

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