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どっちがいいの?対面キッチン “立ち上がり VS フラット”

#キッチン #ライフスタイル #リノベ初心者向け #招く家 #開放感

キッチンは「LDKの顔」と言っても過言ではないほど、リノベするなら特にこだわりたい部分ではないでしょうか?

人気の対面キッチンにはさまざまな種類がありますが、「水栓の後ろに立ち上がり壁があるかないか」で2つのタイプに大きく分かれ、“立ち上がりキッチン”“フラットキッチン”があります。
今回は、どちらのキッチンタイプがあなたの理想に合うのか、違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説します!

立ち上がり(造作対面)キッチン

“立ち上がりキッチン”とは、水栓の後ろ側に手元を隠すための15〜25cmの立ち上がり壁がついているキッチンのことを言います。

立ち上がりキッチンの「メリット」

立ち上がりキッチンのメリットは大きく3つあります。

1.キッチン内を隠せる
壁があることで、リビング・ダイニング側から散らかりがちなキッチン内のシンクや調理台が見えにくくなるため、生活感を隠すことができます。急な来客にも焦らずに済みます。

2.水はね・油はね防止
ダイニング側への水はねや油はねを防ぐことができます。床材を無垢にしている場合、水や油で床が傷んでしまうこともあります。

3.収納やコンセントを付けられる
ダイニング側の立ち上がり壁にニッチや造作棚を付けられるので、ちょっとした収納をプラスすることができます。また、キッチン側にもコンセントを付けられるので、ハンドミキサーなど調理家電を使う際、とても役に立ちます。

立ち上がりキッチンの「デメリット」

メリットだけでなく、デメリットもいくつかあります。

1.圧迫感・閉塞感が出やすい
立ち上がり壁でキッチン内を隠せる反面、「視界を遮る」ことになるため、どうしても圧迫感や閉塞感が出てしまいます。

2.フラットキッチンに比べると、掃除する箇所が多い
立ち上がり壁がある分、掃除する箇所が増えてしまいます。カウンターと壁の隙間などの汚れが気になることも。

フラットキッチン

フラットキッチンとは、水栓の後ろ側に立ち上がり壁がなく、フラットになっているキッチンのことを言います。

フラットキッチンの「メリット」

立ち上がりキッチンとは対照的なフラットキッチンには、大きく3つのメリットがあります。

1.高いデザイン性と開放感
デザイン性が高く、立ち上がり壁が無い分広々とした開放感が生まれ、スタイリッシュな空間が叶います。

2.コミュニケーションを楽しめる
リビング・ダイニングにいる家族との会話が取りやすく、カウンターが広いので複数人での調理もしやすいのも嬉しいポイント。ゲストを呼んでホームパーティも楽しめます。

3.配膳がしやすい
壁が無いためどこからでもカウンターに手が届き、スムーズに配膳することが可能です。

フラットキッチンの「デメリット」

もちろんフラットキッチンにもいくつかデメリットがあります。

1.シンクや調理台、手元を隠せない
目隠しになる立ち上がり壁がないため、「普段から整理整頓を意識する癖がついた」という方も多くいらっしゃいますが、天板の上にある調味料や洗剤などがリビング・ダイニング側から丸見えになり、生活感が出てしまうことも。

2.水はね・油はねが気になる
調理中に水や油が跳ねてしまうことが多々ありますが、フラットキッチンには立ち上がり壁がないことため、跳ねた水・油がダイニングまで飛んでしまう可能性があります。

どちらを採用すべき?

どちらの対面キッチンにもメリット・デメリットがあるので、「どちらの方が良い!」ということはなく、人によって向き不向きがそれぞれ異なります。

立ち上がりキッチンがおすすめの人

◎ 片付けが苦手な人
◎ 調理中の手元を見られたくない人
◎ キッチンに置くものが多い人

フラットキッチンがおすすめの人

◎ 開放的でオシャレな空間にしたい人
◎ 2人以上で一緒に料理を楽しみたい人
◎ コミュニケーションをたくさん取りたい人

 

あなたのライフタイルにぴったりな理想のキッチンがどちらなのか、しっかり検討しましょう。

中古住宅を購入予定の方は、希望物件のキッチンが自分に合うタイプではなくても、リノベーションで好みのスタイルに変えられます。

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