面積以上に空間を“広く見せる”コツ
狭小物件でもできるだけ部屋を広々開放的に、スッキリ見せたい…と思ったことはありませんか?
大阪市内など、都心で広い家を叶えるのはなかなか難しいものですが、今住んでいる家でも工夫次第で“視覚的に広く見せる”ことができるかもしれません。
そこで今回はReFIT(リフィット)が提案する、空間に開放感を演出するコツを紹介していきます。
リノベーションを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
ドアの存在感を減らす
お部屋を広く見せるアイデアの1つとして、「ドアの存在感を軽減する」方法があります。
ドアの主張を減らすことで、部屋がスッキリとし、広く見えます。
ハイドア
「ハイドア」とは、一般的な高さ2m程のドアよりも背の高いドアのことで、2.4m〜大きいものだと2.7mほどの高さがあり、床から天井まで達するように天井高で納めたドアを指すことも多いです。
天井高で納めたハイドアは、ドアを開けた時の開放感はもちろん、ドアの上に垂れ壁や廻り縁がないため、余計な線が減ってスッキリとします。また、ドアを開けた時の採光も大きな魅力の1つでしょう。
白いドア
ハイドアにするのが難しい場合、壁の色が白であれば「ドアの色を白にする」など、“壁の色と同じ色”にするだけでも十分に存在感を減らすことができ、圧迫感を軽減して広く見せることができます。
縦ラインを作る
間仕切りや建具などに縦ラインの要素を取り入れると、天井を高く感じさせることができ、開放感が増します。
特にリビングの入口などから、目に入りやすい箇所に縦ラインを強調するルーバー(縦格子)などの間仕切りを取り入れてみるのも良いでしょう。
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折り上げ天井
広く見せる方法の1つとして、吹き抜けを設けて天井を高くすることもありますが、吹き抜けを設けるのは構造的にも金銭的にも厳しい場合があります。
吹き抜けではなくても、部分的に天井を少し上げる“折り上げ天井”にするだけでも視覚的に広がりが生まれ、開放的に見せてくれます。
カーテンは天井付け
カーテンレールを天井に取り付け、カーテンを天井から床までの長さにすると、縦のラインができて天井を高く見せることができます。
また、カーテンレールも目立たず窓周りがスッキリするのも大きなメリットで、ゆったりとした優雅な印象になります。
ひな壇階段
「ひな壇階段」とは、横から見たときにひな壇のように見える階段のことで、階段横の壁を設けずオープンになっています。
写真のようにリビング階段横の壁を無くしてひな壇階段にすれば、その分広く見せることができます。また、黒いスチールの手すりなどをプラスすることで、見た目も引き締まってオシャレです。
明るい色の床
ホワイトやグレー、ベージュ系などの明るい色のフローリングは、部屋を広く明るい空間に見せる効果があります。
どんなテイストにも馴染みやすく、飽きにくいというメリットもあります。
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フラットキッチン
まるでLD空間の一部のような開放的な空間を演出できる「フラットキッチン」。開放感はもちろん見た目もオシャレで高級感があるのも魅力です。
立ち上がり壁が無くキッチン内を隠すことができないため、お掃除が苦手な人には敬遠されることが多いですが、「常に綺麗を保つ習慣が身についた」という方も多くいらっしゃいます。
この他にも空間を広く見せるアイデアはたくさんあります。
全てを取り入れることはできなくても、今回ご紹介したことをヒントにすれば、きっと明るい広々空間が作れるでしょう。
ReFITでは、マイホームを遊び心ある、あなただけの上質な空間へとリノベーションするお手伝いをしています。
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